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歪みについて考える 第二夜

さて、今日も昨夜に引き続き歪みについて考えてみよう。

昨夜は歪んだ音とはどういうものか考えてみた。
今日は、『ではどうやって歪んだ音を作るのか』について考えようじゃないか。

昨日の復習だが、歪んだ音とは下図のように、

音の上下が切り取られた音である。

音が歪むひとつのシチュエーションとして、小さなラジカセのボリュームを
いっぱいに上げた時のことを想像して欲しい。
小さな音の時はキレイに聞こえていた曲も音量が大きくなるに従って濁ったような
汚い音になっていくよな。

なぜだろう? それは出力が上がりすぎてラジカセが音を再現できなくなっている
為だ。音が小さい時はキレイな音の波で再生できているのだが、ボリュームが
大きくなるにつれて音が再現できなくなり、音の波の上下が削れてくる。
すると上の図のような波形となり、歪んで聞こえる訳だ。

エフェクターはこの状態を回路で再現するものなのである。
ではどうやってこの状態を再現するのだろうか。
アプローチは様々だが、代表的なものは『ダイオード』という部品だ。

このダイオード、電気を1方向にのみ流すという性質を持っている。
ある方向には流れやすいがその逆には流れにくいというものだ。
このダイオードに音の信号を流すと、ある大きさより上が削り取られる。

また、音の信号とは上図で示すように『0ボルトを中心とした波』である為、
上下ともに波を削り取ろうとした場合、『0ボルトより上側を削り取る用』と
『0ボルトより下側を削り取る用』の2つをペアにして使うのが一般的だ。

この部分を『クリッパ』と呼ぶ。

このクリッパが『どんな歪み方をするか』に非常に大きく関わっている。
例えばダイオードの種類を変えてみたり、上下1つずつのクリッパを上側2つ
下側1つの"非対称形"にしてみたりする。

みんなもよく聞く『LED』ってあるだろ?
それもダイオードの一種であるので当然クリッパとして利用できる。
この場合、ギターを弾くと同時にLEDがピカピカ光ることとなる。

ね、おもしろいでしょ? あ、オイラだけですかそうですか。
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Author:takerock
博多で活動するON THE EDGEのギタリスト。ギターやベースのリペア、エフェクター製作などなんでもこなす便利屋さん。

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