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感光基板でGo! その3 ~今夜が山田~

実はtakerockは5月のアタマに引越しを控えている。
『引越しまでに少しでもモノを減らせ』という至上命令が発せられている
ので今日は1日部屋の整理をしてたのだ。

結果は・・・ちっとも減りません。誰かオイラに4次元ポケットを
くれないか。

さて、前回までで感光基板の露光まで完了した。
その後、洗面台もしくは流しに基板を立てかけ、コイツをスプレーする。

サンハヤトの『感光基板用現像スプレー』というものだ。
コイツをスプレーすると、紫外線にあたった部分だけ薬品が溶け、銅箔がむき出し
になるというスグレモノだ。
以前は現像の度に現像液を作っていたのだが、一度に作る基板が少ない為、
現像液がもったいないのでスプレーに変えた。

コイツを露光済みの基板にスプレーすると・・・

奥さん見て下さい! こんなにキレイになりましたよ~
なんてテレビショッピングのようなフレーズが浮かんでくることうけあいだ。

みるみる露光した部分の皮膜が溶け、下の銅箔が現れてくる。
基板の1/3程度まで現像液の泡が落ちてきたら(写真のような状態だ)、基板を
上下逆にひっくり返してもう一度スプレーする。露光した部分の皮膜が落ち銅箔が
完全にむき出しになればOKだ。


この時、基板をよく観察し、パターンが切れてそうな部分があったら、レジスト
ペンや油性マジック等で切れた部分を塗りつぶす。
takerockは幸いそのような事態に陥ったことはないが。

よし、次はいよいよエッチングに入るぞ。
まずは大き目のタッパにお湯を準備する。

写真に湯気とか写ってるとなんか美味しそうに見えるよな。ただのお湯だが(笑)
これは何に使うかというと、エッチング液を40℃程度に保つために湯煎するのだ。


これがエッチング液だ。サンハヤト製だ。
これは『塩化第二鉄』というものなんだが、これが服につくと絶対に落ちない
ので、作業をする時は汚れてもいい服を着るべし。
ちなみに服につくと鮮やかな黄色に染まるので、黄色の服が欲しい方はそのまま
でも可(笑)。

これをさっきお湯を入れたものよりも一回り小さいタッパに入れて湯煎する。


温度計で温度を測り、40℃程度になったらおもむろに基盤をブチ込む。
思わず『ターミネーター2』のラストシーンを思い浮かべて、サイン
なんぞ出してみる。アホだな俺は。

タッパを揺らしながらエッチング液が均等に混ざるようにする。
割り箸を使って時たま基板をつまみ出し、銅箔の溶け具合を確認する。
エッチング液の状態にもよるが概ね5分~10分はかかる作業なので気長に
やろう。
銅箔の溶け具合の確認だが、ガラスコンポジット基板をチョイスした理由が
ここにある。基板を明かりに透かして、裏側から見ると溶け具合が一発で
わかるのだ。
表からみたら溶けてるように見えても裏からみると全然溶けていなかったという
ことがよくある。紙フェノール製の基板だとこの見極めが難しいぞ。

おぉ、やはり肝の部分だけあって、ここまででもかなり長くなってしまった。
この続きはまた明日にしよう。
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Author:takerock
博多で活動するON THE EDGEのギタリスト。ギターやベースのリペア、エフェクター製作などなんでもこなす便利屋さん。

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